「呼んだら来る猫」にするための3つのしつけのステップとは?

猫のしつけ方
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猫って呼んでも来ないマイペースなイメージがありますが、中には飼い主さんが呼ぶと来る猫も実際いるんですよね。

今回は、そんな「呼ぶと来る猫」にするための方法をご紹介します!




猫は呼ぶと来る?

我が家は6匹の猫を飼っていますが、そのうち1匹(名前はトゥイ)は7カ月の子猫なのですが、私が呼ぶと来ます!1階にいるところを2階から大きな声で呼んでも来てくれることがあります。

今まで、我が家ではずっと猫を飼っていました。生まれてこの方、猫のいない生活をしたことがなく、いろんな猫と暮らしてきましたが、ここまで呼んだら来てくれる猫は初めてです。

近くで呼べば返事をして来てくれたり、こっちを見たりすることはありますが、だいぶ遠くにいるのにとんで走ってきてくれます。母親とでも思われているのでしょうか?とてもかわいいく、いとおしいです。

こんな感じで、呼んだら来る猫ちゃんにしつけできたらよいですよね。

もちろん、猫ちゃんによって個体差もありますが、飼い主さんと猫ちゃんの努力次第で、それを教えることは十分可能だと思います。

呼んだら来てくれる猫にする方法は?

飼い猫を呼ぶと来るようなったらいいな~と思われる飼い主さんも多いのではないでしょうか?

もちろん猫ちゃんを呼んだら来てくれるようになっていれば、日常生活にも役立ち、万が一の非常時にも猫ちゃんを連れて逃げることも可能になります。また、猫ちゃんが、お家の中で見当たらなかったり、脱走してしまい迷子になった場合も、見つけられる可能性がアップしますよね

そこで、ここからは「猫を呼ぶと来るようにする方法」についてご紹介します。

猫に自分の名前を覚えてもらおう!

まず初めに、猫ちゃんに自分の名前を覚えてもらう事が大切です。

実は、猫ちゃんの聴覚は人の発音をはっきりと聞き分ける事が苦手なようです。ですから、短めのメリハリのある名前をつけてあげるのがおすすめです。

我が家のトゥイも本名はチッチプーなのですが、長いので「トゥイ」というあだ名で呼ぶようになりました。それがよかったのかもしれません。

また、多頭飼いの場合は響きが似ている名前を付けてしまうと、誰が呼ばれたのか理解出来ない場合があるので気をつけましょう。

最初は近くから猫を呼ぶ

まずは、遠くで呼んでも、来てくれないことが多いです。ですから、猫ちゃんにこのしつけを実践するには、まずは近くから猫ちゃんを呼ぶことが成功のカギです。

この時に猫ちゃんが来てくれないのであれば、飼い主さんがしゃがんで目線を下げて名前を呼んであげましょう。猫ちゃんは自分より大きい人間に対して威圧感を感じている場合があります。ですが、これによって威圧感がなくなります。

猫の喜ぶ事と結びつけて教える

飼い主さんが名前を呼ぶと猫ちゃんが来るようになったら、猫ちゃんの性格によってご褒美をあげましょう。猫ちゃんも喜ぶことが叶えば嬉しいので、積極的に行動するようになり、覚えてくれやすくなります。

例えば、「スキンシップ」や「ブラッシング」「おやつ」などをあげる時に、名前を呼ぶようにしてみてください。猫ちゃんの性格によって、スキンシップが大好きな子やおやつが大好きな子などそれぞれ好みが違うと思います。その子が好きなことをご褒美としてしてあげましょう。

そして何度も猫ちゃんの名前を呼んで、名前を呼ぶと猫ちゃんが来てくれるようになったら、ご褒美を与える!これを覚えてくれるまで気長に続けてみましょう!

猫のしつけに大切な時期

 

猫ちゃんに何かを教えるには、それを行う時期も大切です。

というのも、猫は「社会化期」と呼ばれる生後2~12週の間に一人立ちするために必要な経験などを学ぶと言われ、この時期は特にいろんな事を吸収しやすいのです。

ですから、愛猫に何かを教えるのなら、この「社会化期」が最も適切な時期なのです。

でも、もううちの猫は子猫じゃないから無理だわ・・・。そう思われる方も多いでしょう。

ですが、大丈夫です!

子猫より根気はいるかもしれませんが、「社会化期」を過ぎてしまっても、しつけが出来なくなるわけではありません。

我が家のトゥイも生後4か月頃から我が家で飼い始めたのですが、私がよく名前を呼んで、コミュニケーションをとっていたらいつの間にか呼ぶと来てくれるようになっていました。

まとめ

呼ぶと来てくれる猫ちゃんはとってもかわいらしいですよね。それだけでなく、非常時でも役立ちそうです。

猫ちゃんの性格にもよりますし、なかなかうまくいかないこともあるかもしれませんが、飼い主さんが猫ちゃんと協力して、楽しみながら実践してみてください!呼ぶと来てくれる生活ができるようになったら楽しいですよね。

我が家も他のニャンズたちに実践中です!