最近では室内飼いの猫ちゃんが増え運動不足から、人間と同じように肥満になる子が急増しているようですね。我が家のにゃんこ達も何匹かは肥満気味です・・・。
今回は、猫の肥満を改善するためのおすすめのキャットフードと、適正体重にするための食事の与え方についてまとめました。
猫ちゃんが太りすぎかどうかチャックしよう!
下記に1つでも当てはまるものがあれば、肥満の可能性があります。
- 肋骨に触れることができない
- 上から見た時に腰のくびれがない
- ラグドールなどの大型腫を除いて、体重がメス3~3.5㎏、オス3.5~4㎏を超えている
大切な愛猫がいつまでも元気で健康に過ごせる為にも、私達飼い主さんが適切な体重管理をしてあげるべきですよね。
適正体重をチャックしよう!
猫ちゃんの適正体重は、1歳時の体重が目安となります。目安の体重の1.2倍になると肥満に足を踏み入れた状態です。
例えば、1歳の時4㎏だった猫ちゃんなら、4.8㎏以上になると肥満気味、5㎏以上になると肥満とみなされます。
猫の平均的な理想体重は、以下になります。
オス:3.5~4㎏
メス:3~3.5㎏
(ラグドールなどの大型猫ではオス7㎏前後、メス6㎏前後が理想体重です。)
肥満を改善するにはどんなキャットフードがいいの?
猫のダイエットにはフード選びや食事管理が大切になります。ダイエット用のキャットフ-ドは脂肪分を減らし、線維質を増やしたものが主になります。
通常のキャットフードのカロリーは100gあたり、380kcal、脂肪分は13%ぐらいに設定されています。それに対して、ダイエット用フードのカロリーは350kcal、脂肪分は 8%程です。
しかし、脂肪分を減らしすぎると皮膚や毛艶が悪くなることもあるので、減らし過ぎても良いわけではありません。また、猫は急に体重を落とすと、肝臓を傷めたり、健康を損ねる可能性もあるので、急激にカロリーを減らすこともおすすめできません。
ダイエットフードへの切り替えの前に、まずは適切なフードを試して、無理なく健康的なダイエットをしていきましょう。
また、肥満による糖尿病のリスクが心配な猫ちゃんは、「トウモロコシ」や「小麦」など、血糖値の上昇しやすい食材を糖質源にしているフードは避けた方がよいです。
猫の肥満対策にはモグニャンキャットフードがおすすめ
猫ちゃんの肥満対策には『モグニャンキャットフード』がおすすめです。
<おススメのポイント>
- カロリーは100gあたり約374kcal
- トウモロコシや小麦不使用のグレインフリー
- 糖質源はGI値の低いサツマイモを使用
モグニャンは、高タンパクで穀物不使用のキャットフードです。また、腹持ちの良いGI値の低いサツマイモを使用しているので、肥満による糖尿病のリスクが心配な猫ちゃんにもおススメできます。
モグニャン公式ページはこちら猫を適正体重にするための食事の与え方は?
猫ちゃんの肥満の最たる原因はフードの食べ過ぎです。例え、完食しても追加はせず、1日の給餌量を守って与えましょう。
大切なのは、現体重でフード量を計算するのではなく、目標体重でフード量を計算することです。キャットフードのパッケージに記載されている、体重ごとの1日量を、小分けにして1日3~4回に分けて与えるのがポイントです。
また、1日に与えるのフードの量を極端に減らしてしまうと、カロリーは減るのですが、十分な栄養が取れなくなり、ひどくなると肝臓の疾患を引き起こしてしまいます。無理に量ばかりを減らせばよいという事ではありません。
まとめ
猫ちゃんは肥満になるとダイエットが難しく、むやみに食餌量を減らすと肝臓を傷めてしまることもあります。良質なキャットフードを選び、目標体重で計算した量のごはんを1日3~4回に分けてあげるのがおすすめです。
また、肥満になるほど糖尿病などのリスクも高くなります。
とにかく肥満は良いことはありません。太らせないように適度な運動をさせながら、1日に必要な給餌量を守って猫ちゃんの肥満を防いであげることが、私達飼い主ができることですね。
