猫ちゃんを飼いたいけど、初めてで、どんな猫を選んだらいいのか迷う方も多いのではないでしょうか?
猫の種類によっては、なかなかなつきにくく、大きな声で鳴いたり苦労する場合もあります。
せっかく、可愛い猫ちゃんと楽しい生活が始まると思っていたのに、頭を悩ます日々になってしまっては困りますよね。
そこで今回は、100種類以上の猫種の中から、初心者でも飼いやすいおすすめの猫の種類をご紹介します。
飼いやすい猫の種類ランキング
比較的飼いやすく、人気が高い猫の種類をランキング形式にしてみました。早速見ていきましょう!
1位 アメリカンショートヘアー
アメショーという愛称で親しまれている、ご存知『アメリカンショートヘアー』。
初心者はもちろん、一人暮らしの方や、マンションで飼う場合も、アメリカンショートヘアーはオススメできる猫種です。
とても人気がある猫の種類なので、ペットショップでも目にすることが多いと思います。”The飼いやすい猫”といっても過言でないほど、おすすめできる猫ちゃんです。
おすすめポイント
アメリカンショートヘアーはとても甘えん坊で、人懐っこく社交性があります。また、環境の変化に強く、しっかり遊んであげるとストレスを溜めにくい性質です。
短毛種なのでお手入れに手間がかからない点も飼いやすいポイントです。
猫では珍しく多頭飼いにも向いていて、猫だけではなく犬も受け入れる性格の広さを持っています。
気になる点
構いすぎによってストレスが溜まるとイタズラなどの問題行動を起こすようになることがあります。
また、肥満になりやすいため注意してあげたいタイプです。
2位 スコティッシュフォールド
人気猫種ランキングでは常に上位にランクインの、『スコティッシュフォールド』。ぺたんと垂れた耳がなんとも愛くるしく、ファンが多いですよね。
もともとアメリカンショートヘアーとブリティッシュショートヘアをかけ合わせて出来たのがスコティッシュフォールドです。

おすすめポイント
その性格の良さはアメリカンショートヘアー譲りで、協調性があり、甘えん坊で人見知りせずに誰にでもなつきやすいです。
真ん丸な顔と垂れた耳が他の猫の種類にはない魅力の一つです。
気になる点
スコティッシュフォールドは「骨瘤(こつりゅう)」、別名「遺伝性骨形成異常症」と言われる病気になるリスクが高いです。軟骨が固まってしまい、手足やシッポなどが動かなくなってしまう病気のことです。
ですから、生後1年位は検診を受けさせることが大切です。ブリーダーの正しい知識を元に交配された場合は病気にかかりにくい猫と言われている。

3位 ラグドール
フサフサの被毛が特徴のラグドール。ぬいぐるみのような魅力たっぷりの人気の猫種です。

おすすめポイント
ラグドールは激しく鳴くことがあまりなく、おとなしく穏やかな性格です。飼い主さんに撫でてもらいながら、ゆっくりとゴロゴロしていることを好む傾向にがあります。
また、抱っこしてもらうことも大好きで、長時間膝の上から動かないということも珍しくありません。とにかく猫と触れ合いたい、抱っこしたいという人におすすめの種類です。

気になる点
ラグドールは大型で、最大体重が6~8kgと重めで肥満になりやすいです猫です。また、長毛種であるため毛の手入れはできるだけ小まめに行いたいタイプです。
4位 マンチカン
今や人気猫種の『マンチカン』。その特徴的な足と可愛らしい姿に虜になる人も多い猫種です。

おすすめポイント
マンチカンは、穏やかでとても人懐っこい性格をしています。特に飼い主さんに対しは、厚い信頼を寄せると言われています。
また、あまり大きな声で鳴かず、留守番が得意なので、一人暮らしの方にもおすすめです。
気になる点
マンチカンは病気にかかりやすい傾向があります。短い手足に負担のかからない生活環境を整えてあげたいタイプです。
5位 シャルトリュー
落ち着いた明るいブルー(グレー)の被毛と、オレンジの瞳が印象的な『シャルトリュー』。人気のグレーの毛色の猫ちゃんです。

おすすめポイント
シャルトリューは、微笑んでいるようなやさしい表情で、見た目のとおり性格も落ち着いています。とても頭がよく、飼い主さんに従順なので、しつけがしやすい猫ちゃんです。子どもや他の猫との相性もよくファミリー向けにもおすすめの猫種です。
また、病気になりにくい猫としても知られています。
気になる点
シャルトリューは、被毛の密度が高いため、汚れが溜まらないようにブラッシングなどで取り除いてあげる必要があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?初心者でも飼いやすい猫の種類をランキング形式でご紹介しました。猫ちゃんも個体差がありますので、すべてが当てはまるわけではありませんが、これから猫を飼おうと思っている方は、参考にしていただけたら幸いです。