【飼いやすい猫】雑種猫(ミックス猫)の魅力を紹介!どんな種類がいるの?

猫の種類
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あなたは人気の猫と聞くとどんな猫を思い浮かべますか?

実は、雑種猫や日本猫はいいところがいっぱいで、飼いやすい猫として人気なのです。実際には、日本の一般家庭で多く飼われているのは雑種の猫ちゃんたちです!

管理人も6匹の猫を飼っていますがすべて、雑種猫です!みんなそれぞれ個性がありとってもかわいいですよ!今はその子達にプラスして3匹保護中・・・。みんな雑種です。

今回の記事では、純血種の猫にはない魅力を持った雑種の猫ちゃんについて紹介致します。




雑種猫(ミックス猫)とは

雑種, ミックス猫

管理人宅のリーダー猫

雑種?ミックス?

雑種猫とは、異なる種類の猫同士を交配させて産まれた猫のことです。最近では、雑種という言い方ではなく、ミックスという呼び方をすることも多くなってきています。ペットショップなどではよく目にしますよね。

猫ブームの日本で、実際に良く飼われているのは雑種猫(ミックス猫)

ミックス猫飼いやすい?

猫の人気猫種と言えば、パッと思いつくのは、「スコティッシュフォールド」「マンチカン」「アメリカンショートヘアー」などですよね。

しかし、実際に飼い猫として多いのは「雑種猫」です。日本ペットフード協会が独自で行った調査結果を見ると、回答者の79%がミックスを飼育していることが分かります。

雑種猫(ミックス猫)の魅力

雑種猫には、純血種とはまた違った魅力がたっぷりです。「猫」というと純血種の猫に焦点があたってしまいがちですが、ミックス猫にはどんな魅力があるのでしょうか?

では、具体的にみていきましょう。

健康で長生きしやすい

雑種猫は、純血種の猫より長生きしやすいと言われています。

純血種は遺伝性の病気を受け継いでしまう可能性があり、遺伝性の病気はいくら気をつけても病気になってしまうリスクはあります。

一方、雑種の猫はさまざまな猫種の血が混ざり合うため、特定の病気が出にくくなっているとのこと。つまり、病気のリスクが純血種と比べて低いのです。家族として、一緒に生活いていく猫ちゃんにはできるだけ健康で長生きして欲しいですよね。

飼いやすい

雑種猫飼いやすいというメリットもあります。純血種の長毛であればブラッシングをしたり、特殊な猫であれば体を拭いたり、目やにがたまりやすい顔つきの猫はケアをしたりと、種類によってはこまめにお世話をする必要があります。

雑種の猫でも長毛の子もいますが、多くは短毛であり、特別な世話は必要ない場合がほとんどです。手がかかるようなお世話が必要ではないことも、飼いやすい理由の一つですね。

世界でたった1匹の特別感

雑種猫の場合、純血種のそれぞれの魅力がミックスされた状態で外見に表れます。毛、柄はそのときによって表れ方が違うので、「世界でたった1匹」という特別感がありますよね。また、雑種猫は種類が多く、性格も様々、その中から自分の好みの猫ちゃんを見つけることが出来るとも言えます。

価格が安くなることが多い

ペットショップをのぞいてみると、人気の純血種の猫はとても高い値段であることも。

それと比べると雑種の猫ちゃんは、一般的に価格もそんなに高くなく、「飼いたい」と思ったときに購入しやすくなっています。保健所や動物愛護センターなど、保護団体で里親を募集していることがあるので、もと野良ちゃんだった保護猫を迎え入れるという方法もあります。

ただ、ミックス猫の中でも、親同士が「純血種」と分かっている場合や珍しい猫種の場合には、価格は高くなってしまうこともあります。

人気の雑種猫(ミックス猫)の特徴

人気の雑種猫をご紹介します。「個性」あふれる猫ちゃん達を見ていきましょう。

日本猫のミックス

日本の雑種猫の柄の種類には、大きく分けて次の8種類があります。さらに、白い部分があるかどうかや、色の濃い薄い、どのように模様が出るかなどで細かく分類されることもあります。
また、黒と白が混ざったブチ柄の猫もいます。黒の部分が薄い黒(グレー)のこもいたりします。

茶トラ

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管理人宅の乳母猫「チャチャ」

人懐こく、やんちゃな性格の茶トラ。甘えん坊で遊ぶのが大好きです。雑種の中でとても人気の猫ですね。茶トラは遺伝子の関係から8割以上はオスだとか。

管理人宅にも茶トラの「プリン」と「チャチャ」がいます。チャチャは茶トラの女の子だからちょっとめずらしいですね。チャチャは母性愛にあふれているのか、知らない子猫の面倒をみてくれる乳母のような猫です・・・。

キジトラ

管理人宅の甘えん坊「チョコ」

鳥のキジと同じ色で、トラのような縞模様があるため、キジトラと呼ばれます。キジトラの柄は、日本の雑種猫の原型とされています。猫の祖先である「リビアヤマネコ」の柄がキジトラと同じような柄です。性格も野性味たっぷり。あまり人に甘えるタイプではなさそうです。

ただ、時間をかけていく中で気を許した相手には甘えることも。キジトラが甘えてきたら「好かれている」証拠かもしれませんね。

管理人宅にも「チョコ」と「ちび」の2匹のキジトラ猫がいます。知らない人には人見知りだけど、家族にはとっても甘えますよ!

サバトラ

管理人宅のお母さんねこ「フー」

管理人宅のお母さんねこ「フー」

魚のサバのような青みがかったグレーの色で、トラのような縞模様の柄です。外見は、ファンが多い人気の猫種「アメリカンショートヘアー」ともよく似ていますね。

サバトラは気が強く神経質な性格、あるいは明るくて社交的な性格のどちらかになる傾向にあるようです。

管理人宅にもサバトラの「フー」がいます!フーは我が家で出産しました!茶トラとキジトラの猫ちゃんを4匹生みましたよ!上でも紹介した「プリン」と「チョコ」のお母さんです。落ち着いたしっかり者のお母さん猫です!

黒猫

黒猫は縁起が悪い、などと言われたこともありますが、幸運を運ぶ、良いことがある印、といった捉え方もされるようになってきています。
実は、とても明るく活発な猫なのです。人間とのコミュニケーションも大好きで、飼い主に忠実な面を持っています。

「猫を初めて飼う」という人にオススメされるほど、飼いやすい猫です。

管理人もはじめて猫を飼ったのが黒猫でした。子供のころに、ノラ猫だった黒猫の子猫を家に迎えたのですが、いろいろな思い出があり、黒猫にはとても思い入れがあります。

白猫

白猫は真っ白な毛が美しく優雅な印象ですよね。オッドアイと言われる、左右の目の色が違う猫は白猫が多いです。

上品な外見を持つ猫だけに、ちょっと気高い性格も持ち合わせてもいます。環境により性格は変わってきますが、一般的に人見知りで神経質な面があるようです。

三毛猫

3つの毛の色が特徴的な三毛猫。日本では昔から馴染みがあるりますよね。最近では、日本独特の猫としても海外でも人気が出ています。三毛猫にはメスが多く、オスはとても希少価値があります。幸運の猫として人気があります。

「猫」本来のツンデレさを持っています。なかなか心を開いてくれないこともありますが、いったん懐くととても甘えるので、猫らしい性格だと言えるでしょう。

グレー猫

グレーの一色で全身が覆われている猫です。純血種ではロシアンブルーやシャルトリュー、コラットなどが代表的ですが、雑種猫にもこの毛色の猫がいます。

さび猫

黒と茶の二色が混ざり合って全身が覆われています。別名、べっこうとも呼ばれる毛色です。

こちらも三毛と同じで、ほとんどがメス猫です。サビといっても模様の出方は様々で、とても個性豊かなために人気が出て来ている猫です。

洋猫のミックス

最近、人気なのが、洋猫同士をかけあわせたミックス猫。純血種同士をかけあわせた猫なので、一般的な雑種猫とは違った印象もあるかもしれませんね。

中でも人気なのが、純血の親同士から産まれるマンチカンのミックス猫です。マンチカンの特徴である短足と、その他の魅力ある猫種をかけあわせることで、独特な風貌を持つ個性あるミックス猫が産まれています。

日本猫のような「いわゆる雑種」と比較すると、価格も高めです。マンチカンがミックスされている猫種は全部で7種あります。それぞれ特徴があってとても人気ですので、これからもさらに増えていくでしょう。

まとめ

雑種猫には、純血種とはまた違った魅力がたくさんあります。そして、純血種でも、雑種でも、それぞれ命を持った猫の種類であることに変わりはありません。

家族に迎え入れることになったら、その猫ならではの個性を見つけて、たくさんの愛情をもって、大切にしてあげてくださいね!